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■交通事故における示談交渉
交通事故が発生した場合には、その解決に向け相手方（ほとんどの場合保険会社）と示談交渉を行う必要があります。
自分の保険に弁護士費用特約が付いていれば、弁護士に依頼するハードルも低いですが、弁護士費用特約が付いていない場合には、弁護士費用の負担を考え、自分で交渉を進めてしまう方も多いと思います。
しかし、物損のみの場合など、賠償額が少額な場合でなければ、基本的には弁護士に依頼をすることをお勧めします。
弁護士に依頼するメリットについてご説明します。

メリット１
賠償額が増えるケースが大半です。
保険会社は、被害者に弁護士が就いていれば裁判基準（裁判所が認める金額）で賠償しますが、弁護士が就いていなければ保険会社基準（保険会社独自の基準）で解決しようとします。「弁護士がついた」というだけで、賠償額が上がることがほとんどです。

メリット２
負担が減ります。
保険会社は営利企業ですので、あの手この手で賠償額を減らそうと努力してきます。賠償額を減らすプロである保険会社との交渉を一般の方が行うことは精神的にも労力的にも負担が大きいです。

メリット３
早期解決がしやすいです。
交通事故になれている弁護士は、相場の説明や、裁判になった際の見通しも的確に説明できます。これらの情報をもとに交渉に臨めば、無駄な検討や議論をしなくて済みますので、比較的早期に解決できます。

弁護士法人ポルト法律事務所は、東京都自由が丘駅から徒歩1分に位置する相続、不動産トラブルに強い法律事務所です。
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